而今 そのご

ゆるゆると日々を綴っております。

人生ここにあり・・・観てきました。

     

<あらすじ>
1983年のイタリア、ミラノ。新しく制定されたパザリア法により精神病院が閉鎖され、行き場を失った元患者たちは、病院付属の「協同組合180」に集められ、慈善事業という名目の単純作業をしながら無気力な日々を送っていた。一方、労働組合員のネッロは熱心すぎる活動がたたり、「協同組合180」への異動を命じられる。ネッロはさっそく元患者たちに仕事をする事の素晴らしさを伝えるべく、「床貼り」の作業を提案するのだが…。


未来は自分で照らすのさ!
”シ プオ ファーレ” (やればできるさ!)

くすっと笑えて、じぃ~んときて、じわぁ~と心がぽかぽかする映画でした。
ちょっとだけ個性が強すぎて社会に馴染めないけれど、目的をもったらみんなのなんとすごいこと!(*^^*)
考えを押し付けるのではなく、さすが労働組合のネッロは事あるごとにみんなと会議を開く。
みんながそれぞれに意見をいう、そして学んでいく・・・
ドタバタながらにそれぞれをまとめていくネッロ。
これが実話だったとは・・・
さすがイタリア映画です。
一緒にみたおともだちが、いい映画だったね・・・と言ってくれたことがなによりうれしいことでした。