而今 そのご

ゆるゆると日々を綴っております。

ありがとう

ばぁちゃんがまだ元気だったころ・・・
今から二十数年、いやもっと前だったような気がします。
”お前のほうが使い道があるようだからあげるよ”とばぁちゃんがくれたものです。



ばぁちゃんの近所の電気屋さんがとても親切で電球を取り換えてくれたり
電気工事までしてくれてなにかと面倒をみてくれたそうです。
ばぁちゃんには不釣り合いだったりとても使わないだろうなぁ・・・
と思えるものまでその電気屋さんから買っていたようで、
我が家にまでまわってきたものです。
一概にばぁちゃんや電気屋さんを責められるものではないので・・・
とにかく我が家にきてもあまりに使われなかったし
ばぁちゃんもあちらに行ってしまったので、もうそろそろいいかぁ~
と 処分することにしました。
もっと 使ってあげたらよかったのだけれど・・・

ひとつの処分を決めた日にいただき物がありました。



毎年作って届けてくれる季節の限定品”ゴウヤの佃煮”です。
夏の終わりに今年はいただけないのかなぁ~・・・
そう思ったことなど忘れかけたころ、今年も届けてくれました。
    
忘れないでいてくれて ありがとうございます。  
おかげさまで夫婦の会話も増えて    であります。
来年もどうかどうか・・・待っております。 ごちそうさまでした。 
ありがとうございました。