而今 そのご

ゆるゆると日々を綴っております。

乳頭温泉へ・・・

この日のお泊りは友人が選んでくれた”妙の湯”です。
急に決まった温泉泊りですので”予約をとるのが大変だったのよ・・・”
というだけあって気配りのあるおもてなしの宿でした。

     

洋と和のしいていうならば・・・大正ロマンが漂うような宿です。
たくさんあるお風呂の説明を受けて、
混浴になっている景色のいい露天風呂が17時から18時までが女性専用となるというので
その時間に合わせてお風呂に入りに行くことにしました。





部屋からは滝がよくみえました。滝の音も心地よいものでした。

とりあえずは・・・



部屋のテーブルに置かれたお茶請けでお茶でも・・・と思ったのですが
楽しみな夕食ののためにはがまんしましょ!ってことでお茶だけをいただきました。

しあわせだねぇ~・・・と言いながらお風呂3つを楽しんで、
まじかの滝をみながら滝の音を聞き、緑いっぱいの川向こうの木々をながめながら
どっぷりとお風呂につかっていると話す言葉も少なくなり・・・
贅沢だねぇ~という友人の言葉にうなずいているわたしがおりました。
ゆっくりとしましょう・・・ということで夕食時間を6時30分にして夕食会場に行ってみたら
わたしたちが一番最後にテーブルに着いたようでした。

テーブルには女将が書いたという 本日のおしながき が置かれてありました。



ビールで乾杯をして・・・



ん・・・これはばっけ味噌・・・今の季節ではないでしょう・・・と思うのは秋田から来たからかしら?

さすがです。生保内のタケノコは太くて大きい!やわらかくておいしい・・・



お味噌をつけていただきました。



この岩魚が料理されます。と持ってきてくれた魚に



にびっくりです。
これがお刺身になるの?塩焼きになるの?・・・なんて したのですが
そんなことがあるはずもなく



食べやすい大きさの岩魚の塩焼きでした。焼きたてはおいしゅうございました。(^^♪



曲げわっぱに入った稲庭うどん



きりたんぽ鍋



へぇ~ 今の季節にきりたんぽ? すっかり旅人になってわたしたちはいただいておりました。

そして ビーフシチュー



きのこ汁



数種類のきのこが入っておりました。だしがとってもいい・・・

このおひつに入ったご飯が甘くてふんわりしてとってもおいしくてお替りしてしまいました。



角館町で炭を入れた田んぼで特別につくってもらっているという”炭壌米”だとか

デザートは



漬物の盛り合わせも秋田人としては、うれしいものでした。

女将がこだわって選んだという器は焼き物が大好きな友人には、ことのほか気にいったようです。
おしゃべりをしながらゆっくりと食事をいただき終わったころにはわたしたちだけとなっておりました。
部屋に帰ってからも、懐かしい話やこどもや孫のはなしなどなどおしゃべりはつきず・・・
次の日までちょっと前までの女子会はつづきました。

朝風呂に行こうね・・・と 夢うつつの中で約束したような・・・