クロアチア王クレシミル4世によりシベニクと名付けられて以降、アドリア海の貿易港として発展してきた街です。
この街には世界遺産と登録されている・・・

”聖ヤコブ大聖堂”があります。

そして入り口に建つアダムとイブの像はダルマチア地方独自のものとか・・・

15~16世紀にかけてつくられた巨大な聖堂は、ゴシック様式ではじまったのですが
方針が変更されルネッサンス様式で完成しました。


教会には街の人の顔が飾られておりました。同じ顔がふたつとありません・・・
イタリアにもこのように教会作りに協力した人の顔がこのように飾られてあったような・・・

一番奥にヴェネツィアのシンボルである獅子が閉じ込められております。
ヴェネツィア領になったときの街のひとたちのささやかな抵抗だったのかもしれません。

シベニクは坂の街です。

街の猫のために水飲み場があちこちにあります。
歴史を感じさせる建物がそっとしかししっかりと建っております。

シベニクを後にするころには、教会も紅いろに染まりだしました。

バスに乗って43kmトロギールへむかいます。