而今 そのご

ゆるゆると日々を綴っております。

サンザシの樹の下で・・・観てきました。



<あらすじ>
文化大革命の嵐吹き荒れる1970年代初頭の中国。農民こそ素晴らしく、学生は彼らから学ぶべきだという教えのもと、都会の高校生は農村で住み込み実習を行っていた。ジンチュウ(チョウ・ドンユィ)もそんな女子高生の1人。彼女が派遣された村にあるサンザシの樹には、ある言い伝えがあった

久しぶりにピュアな涙を流してきました。(=^^=)
主人公となる二人が画面に現れただけで、もうストーリーがわかってしまうような・・・
なんと初々しくて清らかなふたりなんでしょう。照れたような笑顔がいいですね。
ぎこちないくらいのふたりの距離は、じれったいというより爽やかです。
彼女のかかえる家族の重さの中での彼女の立場を
思いやる彼は充分すぎる大人でした。
お互いを思いやって流す涙は切なかったですね・・・
川岸のあちらとこちらで、お互いを抱きしめる仕草には・・・
涙が何度も何度もつたわりました。
”一年と一月待つよ。25歳まで待つよ。それでもだめだったら一生待つよ。”
姿を消した彼の心を疑心暗鬼になりながらも彼からの連絡を待っていた彼女と
彼が会えたのは、つらい出会いでした。
”君は母になっておばぁちゃんになるよ。わたしは、君が生きている限り生きている。君が死ぬとわたしも死ぬ・・・”
彼の遺骨はサンザシの樹の下に埋められ、そのサンザシは今はダムの底になっているとか・・・
彼女は留学したとか・・・そしてどうしているかまでは触れられておりませんでした。
しばらくは映画の余韻に浸っており、それから映画館を後にしました。

実話が本になり映画になったということでした。
一緒に映画を観た友人は”昔を思い出したわ・・・”と言っていたけれど
そんな思い出を掘り起こせただけでもよかったね。(*^^*)