而今 そのご

ゆるゆると日々を綴っております。

ニィハオ北京・・・そのよん

一月前に開通した長いトンネルを抜けると、バスの窓から万里の長城がみえてきました。



当日の天候次第では乗れないかもしれないと言われていたロープウェイです。
”乗れなかったらどうなるのですか?””歩いて登ってもらいます!””・・・・・”
願いが通じてとってもいいお天気となり、無事ロープウェイも動いてくれております。
そして・・・
ロープウェイに乗るための列もとっても短くて、すぐに乗ることができました。
でもこのロープウェイ・・・VIP CAR となっておりますが・・・



あちこちよれよれです。そして戸がしっかりと閉まりません。ガタガタと大きく揺れます。
下を見ると切り立った崖です。下を見ないで遠くをみるようにしておりました。
日本でもこれくらいのはあると思うけれど、何故に中国というだけでこんなに恐いんだろう・・・
というあるご主人の言葉に無言でうなずくわたしたちでした。



万里の長城に足を踏み入れました。はるか彼方まで長城が続いております。



たくさんの人でした。せっかく来たのですから登れるところまで登ることにしました。
これがきつい・・・なだらかな所は急な角度で、階段の段差は小さかったり大きかったりで
ぜぇ~ぜぇ~、はぁ~はぁ~言いながら・・・
もうここへは来れないと思うから、
もし来れても、そのときはもう登れないかもしれないからあの上まで行ってこよう!
と 頑張って頑張って登ってきました。
登ったかいがありました。果てしなく万里の長城は続いております。
あの山の向こうまで続く万里の長城を眺めていたら・・・
長城の続くあの向こうの向こう、はるか彼方のむこうに
へん君やばばぁ~ずのいる世界があるような気がしてきました。
漠然と思っていた世界がちょっと現実味をおびました。
お天気にも恵まれて・・・
ながめてみたかった景色が足元に広がっていることに感激しておりました。



登ったら降りなくてはいけない・・・
これは手すりにつかまりながら、横向きで降りてきました。

帰りのバスの中ではぐっすりと眠って・・・

夕食は北京ダックでした。



日本で食べる北京ダックと違って、皮と身が一緒です。
うぅ~~ん・・・わたしは皮のパリパリが好きなんだけれどなぁ~・・・ちょっと油っぽいような・・・



そしてこの日は、明日も歩きますよぉ~!と言われたので足つぼマッサージを受けてからホテルに帰りました。