而今 そのご

ゆるゆると日々を綴っております。

ニィハオ 北京

ちょっとでかけてきました。北京へ・・・



へん君が逝ってしまってから悲しみのどん底におりました。
これではいけない!と思ってはみたもののなかなかどん底から這い出ることができませんでした。
そんな時・・・
旅行社から格安ツァーのパンフレットが届きました。
その中に北京への旅があり万里の長城の写真が載っており
遥かな山々まで連なる万里の長城を万里の長城から眺めてみたい!気持ちにかられました。
ちょっと強行軍なツァーです。観光はまる二日しかありません。
それにだいぶ歩くとのこと・・・今だったらまだ歩ける・・・
格安と日程にひかれてお奉行さまに伺いをたてたのですが、
仕事とはいえ一度行っているから”わたしは行きません!”とのことです。
ならば 一緒に行ってくれる人を探さなくてはなりません・・・
中国に行きたいの・・・それも北京だけ・・・万里の長城だけみれたらいいの・・・
というわがままなわたしの希望を叶えてくれる人がおりました。
同行相手もみつかって、秋田発着三泊四日の旅にいけることになりました。
どちらかがひとりで旅行に行く時の参加費用は自己負担で!という取り決めに従って
500円玉貯金で貯めたお金をつぎ込んで旅行費用を捻出いたしました。
一週間前から気になっていた北京の天候も、結局は行って見なきゃわからん!となりまして・・・
北京は冷え込むぞ!・・・ということで耳の隠れる帽子や手袋マフラー、ヒートテックの下着にカイロ
靴はいつもの靴がいいか、防寒靴がいいか(行く時にはまだこちらでは防寒靴は履いておりませんでしたし、
帽子や手袋はまだ必要がありませんでした)と悩みましたが、結局は防寒靴にしていくことにしました。
無駄になるくらいならいい・・・という気持ちでスーツケースに詰め込んだのですが・・・

旅先で出会う中国の人達にあまりいい印象を持つことが出来なかったので、
中国にだけは絶対に旅をすることがないだろうと思っていたわたしが、中国へ行くことになりました。
まわりの人以上に中国へ行くと言い出したわたしが驚いております。
これだから・・・人生は楽しい! 
一年前のわたしは、一年後にこんなわたしがいるなんて想像できなかったもの・・・
ありがたい・・・こうしていれることに感謝です。
病気を心配しながらも見守ってくれた家族や、手術をしてくれた先生に感謝です。
今回もツァーの仲間に恵まれてたのしい旅となりました。