而今 そのご

ゆるゆると日々を綴っております。

オリオン座からの招待状・・・見て来ました。


<あらすじ>
町の映画館・オリヲン座は、毎日、たくさんの人で賑わっていた。経営しているのは映写技師の豊田松蔵と妻・トヨだ。ある日、一人の青年が映画館にやってきた。映画を観たくて仕方がないが、お金がない。トヨはその青年を「途中からだから」と言って入れてやった。上映が終ると、その青年、留吉は松蔵にここで働かせてくれと頼み込む。留吉は熱心に働き、映写技師となる。しかし、松蔵が急死してから、映画館は段々寂れるように…。

きょうは映画館のレディスデーです!
わたしが観たい映画のほうへ入っていく人がいない
まさか わたしひとりではないですよね・・・
なんて思って行ったら、先着のひとがいてホッとしたら・・・
その方が”よかったわぁ~!私ひとりだったらどうしようかと思っていたところなの・・・”などと話しかけてきてくれて・・・
その方の一段下に座ったわたしと、映画談義に花が咲きました。
大きな飴までもらっちゃいました。それも2個も 

映画は・・・
浅田次郎の世界そのものでしたね・・・
じわぁ~とやさしさがしみ込んできました。
とよと留吉のひめたる思いが当時の大人の愛を映しておりました。
蚊帳の中に蛍を放して・・・ほたるが寄り添うように飛んでいく様は、とよと留吉の思いを現しているようでした。
とよと留吉はあのまま年を重ねたがけなんだろうか・・・と思っていたら、オリオン座の最後の上映の時に留吉が”つれあい”と言っていたっけなぁ~
”オリオン座を続けるために残ったのではない。好きだったから・・・”と言う留吉の言葉を聴きながらとよは・・・
宮沢りえさんがどんどんいい女になっていきますね・・・
相変わらず痩せすぎておりますけれど(笑)
今回も愛する男性を陰で支える献身的な女性を好演しておりました。
樋口加奈子演ずる夫婦もきっと・・・

昭和30年代の頃はあまり記憶にないのですけれど、映画館の座席やチケット売り場や売店など懐かしかったですね。
「ニューシネマ・パラダイス」を見ているようでした。たくさんの映画がでてきて、もう一度しっかりと映画を見てみたいと思いました!
映画が始まる前に数字が出て5・4・3・2・1・とカウントダウンみたいで、ワクワクしながら数えたことを思い出しました。
それに田舎の映画館でしたので、よくフイルムが切れて・・・
でも文句を言う人もなく、映画の続きを待っていたものでした。
蚊帳のなかに蛍を放すこともよくしたなぁ~・・・
3丁目の夕日とはまた違った懐かしさがありましたよ。

そうそう・・・
映画館で妙に気があったあの方は、映画が終わって立ち上がる時に・・・
”思っていたよりいい映画でしたねぇ~”となどと感想をいいながらお別れいたしました。ちなみにあのお方はもう2本見て帰るそうです