
<あらすじ>
第2話「ダイアナ」夜のスーパーで偶然昔の恋人に再会したダイアナ。差し障りのない会話を続けるうち、お互いの感情が高まっていくふたり。第5話「サマンサ」車椅子の生活を続ける父親と、その介護に疲れた母親は直接会話を交わすこともなく、いつも娘のサマンサを通じてしかお互いの様子を知ろうとしない。最終章「マギー」墓参りにやってきたマギーと娘のマリーの親子。新緑の午後のひとときが過ぎて行くが…。
“あれ?フイルムが切れた?“と思わされるくらい突然にドラマが終わってしまって・・・
初めて見たときは驚いてしまった。
9人の女性を主人公にした短編映画みたいなものでした。
つまり、映画の10数分のワンシーンが実際の時間であって過去も未来もない今の時間なのです。ある日のほんの10数分を切り取ったというような・・・
9人の女性の9人の生活の9人のそれぞれの時間のたった10数分・・・
なのに彼女たちの今がわかるのはなぜなんだろう。彼女たちの後ろにドラマが見えるのはなぜなんだろ・・・
ふと振り返った時間に自分とはまったく無関係ではない彼女たちがいたような気がしました・・・
彼女たちはこれからを生きていくために今を生きているような気がしたけれど・・・
ロドリゴ監督は100人いたら100人の一瞬の人生を描くんだろうな・・・と思わされました。
映画の日ということもあって、あの映画館には珍しいくらいのたくさんの女性が来ておりました。今日のわたしはちょっと出遅れてしまったので、いつものわたしのお気にいりの席には座れませんでした